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三沢光晴さんのリング上での事故死について 

御存知の方が多いと思いますが、13日に広島県立総合体育館で行われたプロレスリングNOAHの興行で、三沢光晴選手が対戦相手のバックドロップによって頭を強打し帰らぬ人となった。この訃報を聞いた誰もが一瞬目を点にしたのではないでしょうか。最近プロレス業界は低迷し知名度のあるレスラーが減少する中でも三沢さんはプロレスに対して興味が無い人でも知られていたトップレスラー、これからも業界を盛り返す為に必要な人だっただけにファンだけでなく業界の中の人も悔やんでいるのではないかと思います。今回の事故を切欠にふと思ったのですが、90年代以降から年々プロレス技は過激・高度化・危険度が増して行った事も原因にあるのではと感じました。プロレスはハッキリ言ってしまえば八百長ですがw、ただ単にこの一言だけでは片付けられるのもちょっとどうかと思います。何故かと申しますと、プロレス興行は全国をほぼ休み無く巡回するので、選手が怪我などのアクシデントは避けなければなりません。それを避けるには、技を掛ける人は御客さんに技の凄みを見せつつ相手選手に出来るだけダメージを減らすように工夫し(練習の時に技の危険度を確かめる)、技を掛けられる人はどんな体勢からからも受身を取ってダメージを最小限に抑える。つまり両者の選手の息が合って初めて成り立つ体を張ったエンターテイメントなのです。これ等の要素が事故を滅多に起こさずにいたのですが、前述でも申した様に御客さんに喜んで貰える為に年々プロレス技は危険度が増し、選手の優秀な技量でダメージを抑えても試合数をこなしていく度に徐々に蓄積されて行き、40代になる頃には必ず体の何処かは直しようが無いほどの障害を持つという悲劇が増加する事となります。三沢さんは今年に入ってから体調があまり良くなかったと聞きます。もしかしたら金属疲労の如く溜まっていたのが原因で三沢選手の受身の上手さに魔をさしたではないかと思うと切なくなります。下のリンク先の記事では、Dr.酒井さんと三沢さんとの対談が載っています。その中から一部引用させて貰いますが、以下の文がいかにプロレスラーを続けるのが困難かヒシヒシと伝わって来ます

スポニチFLASH photo & blog スポニチBlog Dr.酒井の現代腰痛事情|【格闘技編】厳しすぎます…プロレスラーの宿命 2009年4月8日より一部引用

以前、同じプロレスラーの高木三四郎選手と一宮章一選手を診察させてもらったことがありました。身体のさまざまな部分を細かくチェックしていくのですが、2人ともほとんどの結果が陽性でア然とさせられたことがあります。こういう世界で身体を削っている人たちもいるんだ・・・そう勉強させられた思いがしました。プロレスラーは総合格闘技やボクシングの選手とは違って、痛みや故障を抱えたままリングに上がり続けます。はっきり言えば身体が動く限り、休むことが許されない宿命なのです。これではケガが治るわけはありません。若いプロレスラーたちはもちろんプロレスが好きで一生懸命練習に励んでいますが、彼らを取り巻く環境は厳しいと言わざるをえません。せめて満足のいく動きができる状態でリングに立てるような環境であってほしい。そう考えるのは私だけではないはずです。

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